引かれ者の小唄

発するということは、つまり恥だと思う今日この頃

芥川龍之介の憂鬱

最近、芥川龍之介をよく読んでいる。といっても、当時の彼がよく題材にしている「エゴイズム」なんてものは、最早僕たち現代人にとっては自明の理でしかなく、大して新しい発見があるわけではない。だから僕の読書は、ただ、なんとなく読んで、そうして、なんとなく感心して終わっているだけである(もっとも、これは僕の無教養が招いている態度なのかもしれないが……)


僕はかつて「本を読めば頭が良くなる」と無邪気に思っていた時期があった。本を読めば、この生きづらくてかなわない現実から脱却出来ると思っていたのだ。そしてその結果どうなったか?……今こんなところで、こんな駄文を書くハメになっている(笑)僕のような人間を揶揄する「頭でっかち」という便利な言葉があるが、まさに現在の僕がそうである。頭だけがデカくなり過ぎればバランスを崩す、というのは、単なる比喩というよりは、厳然たる真実のように思う。


今回も一体何を書きたかったのかよく分からないが、続きが浮かばなくなったので終わりにしよう(笑)